ミステリークレイフィッシュ・ザリガニの飼い方・飼育法

ミステリークレイフィッシュ(ザリガニ)の飼い方・飼育法を、シェアしたいと思います。

この方法の累代飼育で、青いミステリー、白いミステリーと色の変化が楽しめました。(今は、普通色に戻っています。詳細は、後半に記載の過去記事へのリンクよりご参照下さい。)

先日、プラケース飼育で、1匹をバーンスポット病にしてしまったこともあり、その後もプラケで飼育を続行しているミステリーザリガニに、新たに水槽を用意することにしました。

ちょうどよい機会なので、ザリガニの飼育方法を、水槽立ち上げから記します。

アメリカザリガニ、オレンジザリガニなど、他のザリガニも基本的には、飼い方は同じです。環境やエサによる色の変化は、ミステリーザリガニが他の種類より、出やすいようです。フロリダブルーは、寒さに弱いため、寒い時期はヒーターで加温が必要です。

ミステリークレイフィッシュ・ザリガニの飼い方・飼育法

ミステリーザリガニ飼育法

画像:水洗いして底砂と流木を入れた水槽

用意するもの:水槽、ろ過フィルター、底砂、カルキ抜き、流木、エサ、排水用ホース、バケツ

今回は、手持ちの小さい水槽セット(水槽・ろ過フィルター、水量10リットル強)を使いました。水量は多いほど水質が安定するので、飼育は楽です。なので、もう少し大きい方がオススメです。

ミステリーザリガニの場合、少なくとも10リットル以上の水槽を用意してあげたいです。アメリカザリガニ、フロリダブルーなどは、ミステリーより大きくなるので、もう少し大きい水槽が望ましいです。うちで、ミステリーザリガニに、普段使っているのは、画像より一回り大きいこちらのリンク先の水槽セットです。このセットで、抱卵・育児期間も過ごしています。

底砂は、我が家では、ろ過効果が期待できる麦飯ジャリを敷きます。ザリガニの病気は底砂の汚れとも言われています。底砂は水替えの都度、残りエサや糞を取り除きやすい粗目でつぶれにくいものが良いと思います。

また、ザリガニは脱皮の都度、平衡感覚を保つための耳石を外部から補充する必要があり、小さい砂粒がないと、平衡感覚がおかしくなってしまいます。なので、長期飼育の環境には、底砂を敷いてあげましょう。麦飯ジャリは、粒は粗目ですが、細かく砕けた粒も混じっているので、ザリちゃんが、自分でちょうどよい大きさの粒を見繕って使っているのだと思います。

カルシウム補充も兼ねて、サンゴ砂を使うと良いという意見もあります。我が家でも、粗目のサンゴ砂を混ぜて入れていた時期があります。ツメでつかみ、ガジガジとかじっている姿を目にしたこともあります。

脱皮で必要なカルシウムの補充には効果的なのですが、残念なことに、落卵率が上がるように感じています。卵は産むのになぜか落卵した個体が、サンゴ砂を、邪魔なもの、不要なものみたいに、水槽の端っこに押しやって集めているを見たことがあり、それ以降、サンゴ砂は、取り出しました。そして、それ以降、落卵していません。

サンゴ砂を短期間、少量入れて、産卵の前までに、取り出すのは、良いと思います。取り出したまま、次回入れるのをすっかり忘れて何代も経過していることを、今思い出しました。まぁ、脱皮が順調であれば、必要ないように思います。

機材や底砂など、水槽に入れるもので、新しいものを使う場合は、全て、さっと水洗いするようにしましょう。薬に弱いザリガニ用品に、洗剤や薬品は使ってはいけません。

流木は少なくとも1週間水につけ、途中何度か水を替え、アク抜きをしたものを使いましょう。アク抜き済の流木を購入した時も、念のため、数日は家でもアク抜きしています。

他に、隠れ家(タコツボなど)があれば、落ち着くかと思います。過去、隠れ家にひっかかったような形で脱皮を失敗した個体がいて、使わなくなりました。・・・たぶん、個体の体調がよくなかったのだと思います。

水草は、早晩、チョキチョキにしてしまいますが、エサにもなり、入れた当初は、水景が美しくなりますので、お好みで。アナカリスやマツモ、ガボンバあたりが好きなようです。農薬がついていると致命的なので、買った直後は、しばらくは別の水槽で何度か水替えし、薬を抜いた後に入れるのが安心です。

洗って準備が出来た水槽に、中和剤を入れた水を入れます。テトラのろ過フィルターは、グレーのポンプ部に最低水位のラインが入っていますので、それより上になるよう水を入れます。汲み置き水で、カルキが抜けていても、水道水には、水棲生物に有害な物質も含まれていると、ミギーは思っているので、中和剤は毎回入れています。ジクラを好んで使っています。

ろ過フィルターの給水口に、スポンジを付けています。個体によっては、このスポンジを、チョキチョキするのが好きな困ったザリちゃんがたまにいます。稚ザリが産まれた時には、吸い込み防止のため、付ける必要があると思います。

水を入れたら、ろ過フィルターの電源を入れ、循環させます。新しい水槽は、ろ過のバクテリアがいないので、他のすでに何かを飼育している水槽から、底砂を少し移して、バクテリアの繁殖を促進するようにします。

バクテリアが育っている水槽がない時は、飼育生体を入れる前、1週間ほど、空っぽの水槽で水をまわし、毎日ひとつまみのエサをいれて、水槽内やろ材にバクテリアを育ててから、一旦水を替え、生体をお迎えするようにしたら、導入直後、移動や環境の激変で弱っている生体への負担が少なくなり、順調に飼育を開始できるようになると思います。

ここまで出来たら、ザリガニを入れます。ミステリーザリガニの通販はこちら

ザリガニの飼育方法

水質、水温の変化は、負担になりますので、先ず、ザリガニの入っている袋を水槽に浮かべ、水温をあわせます。次に、ザリガニが入っている袋に、水槽の水を少しづつ足していき、徐々に新しい水に慣らします。そして、袋からザリガニをそっと取り出し、水槽に入れます。

ザリガニは、脱皮直後の環境変化に、特別弱いので、購入した袋の中で脱皮しているようなら、そのままの水で、1・2日過ごしたほうが安心だと思います。酸素不足にならないよう、ブクブクをするか(脱走注意)、プラケースでザリガニの高さの2-3倍くらいまでの水位(ザリガニが背伸びしたら、水面上にでて、エラ呼吸が出来るような高さ)になるようにします。

ザリガニは脱走上手です。エアーのチューブでも、給水パイプでも、つたい登り、わずかな隙間から逃げてしまうことがありますので、フタをして、隙間を何かで塞ぐようにして(酸欠に注意)、様子をみましょう。

エサは、基本的には毎日一回。脱皮や産卵前後には食欲がなくなりますので、様子を見てあまり食べない時は、与えないか、ごく少量に。よく食べる時は少し多めにと、調整しましょう。ジャリぽい普通色のミステリーザリガニが、累代飼育で青や白に変化したエサはこちら コメット ザリガニ・カニの主食

その後は、水が汚れる前、理想は1週間毎、遅くとも2週間毎に、底砂を掃除しながら、全水量の 1/3-1/2程度を水替えします。ろ材やスポンジは、バクテリアを残すため、水道水は使わず、飼育水ですすぎ、汚れを落とします。底砂掃除に便利な排水ホースは 水作 プロホースがおすすめです。

通常飼育の中でも、脱皮直後はそっとしておかなければ、深刻なダメージに繋がりますので、脱皮していた時は、水替えは、数日先に伸ばしましょう。

落ち葉も非常食や隠れ家になります。アク抜きして入れるとザリちゃんが喜ぶと思います。(農薬散布がされていないところの落ち葉を選びましょう)

ザリガニの複数飼育は弱肉強食となることが多く、単独飼育が基本です。

単独で繁殖するミステリークレイフィッシュを順調に飼育していると、あかちゃんが産まれ、水槽がいくつあっても足りなくなります。飼育する時は、増えた稚ザリたちを、引き取ってくれるお店や知人を見つけておきましょう!

生態系の破壊に繋がりますので、逃したり放したりしないよう、最後まで責任を持って飼育する覚悟が必要ですね。

青や白のミステリーなら、引き取ってもらいやすくなるかも?です。

ミステリーザリガニの色は、カロチンの欠乏で、青や白になり、クチナシ色素で黄色くなるそうです。ザリガニを黄色くするエサも販売しているようです。

ちなみに、ミステリーと言うのは日本での通称で、マーブル・クレイフィッシュが世界共通の通称だそうです。ミギーは、ジャリっぽい模様とばかり言っていましたが、マーブル模様だったのですね。

PS. 室内飼育では、ザリガニは冬眠しません。

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ミステリークレイフィッシュ飼育

プラケースから引っ越し完了。流木の下から覗く姿がかわいいです。

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