ビットフライヤー Lightningの特殊注文IFDとは?
ビットフライヤーでビットコインを注文する際、ライトニング画面の、指値・成行の取引方法については、別記事の通り、直感的に分かりやすく、初めてでも簡単に取引することができました。
ところが、特殊注文については、説明を読んでみても、少し分かりにくいですよね?
注文種別
- IFD IFD(イフダン)はIf Doneの略で、一度に2つの注文を出して最初の注文が約定したら2つめの注文が自動的に発注される注文パターンです。
- OCO OCO(オーシーオー)は One-Cancels-the-Other orderの略で、2つの注文を同時に出して一方の注文が成立した際にもう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文パターンです。
- IFDOCO IFDOCO(イフダンオーシーオー)とはIFDとOCOの組み合わせで、IFD注文が約定した後に自動的にOCO注文が発注される注文パターンです。
ビットフライヤー公式サイトより
IFDは、最初はこの注文(注文1)で、注文1が約定出来たら、次はこの注文(注文2)というように、2回分の注文を予約できるということですね?
その時の相場にもよるし、あまり関係ないかな? 2回ともその都度、手動で注文する方法で良くない?と思っていたのですが、普通の指値取引をしてビットコインを保有した後になると、その後の相場は?売りタイミングは?とか、頻繁に気になってしまいます。ガチホのつもりなのに…
通常の取引体験後、最初はピンとこなかった上の説明を何度か読み返していたら、何となくイメージがわいてきたので、IFD注文をしてみました。
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ビットフライヤーの特殊注文IFDの取引方法は?
手順は以下のようになります。
ビットフライヤーLightning BTC/JPYの画面で、「特殊」を選ぶ。
「特殊」をクリックし、出てきた画面で、「IFD」を選ぶ
画面上部が、「IFD Order」になっていることを確認し、指値を選び、売り・買いのいずれかと、数量と金額を指定する【注文1】
引き続き、画面の下の方に移動し、同様に注文条件を指定する【注文2】
注文1、注文2の内容を確認し、「Place Order」をクリックします。
これで、IFDのオーダーが出されました。注文1が画面下の方の注文内容の欄に出てきて約定のスタンバイ状態になっていると思います。注文1が約定されると、取引履歴に移り、注文2がスタンバイ状態になります。注文2も約定されると、取引履歴で確認できます。
スタンバイ状態で約定前の時点では、取り消すことも可能です。
2つの注文は、売り・買いの順番に決まりがなく、2回とも買い、または、売りにすることも出来ます。
今回の私のIFD注文は、初心者なので、シンプルに「安く買って、高く売る」を狙ってみました。
- 注文1 指値で 0.0052ビットコインを買う
- 注文2 指値で 0.005ビットコインを売る
口座の残金の関係から、0.005ビットコイン、取引毎に手数料分のビットコインがごく僅かに減るので、注文1で買うビットコインには、端数を付けてみました。
買いの指値821,000円・売りの指値924,000円と、相場も底値も分からないまま、適当に指値してみましたが、欲ばりすぎて決まりそうもない!
運良く下げ相場でしたので、“買い”はほどなく決まったのですが、“売り”がどう考えても無理っぽい?一旦取り下げて、やり直さなければ…と思っていたところ…急に相場が動きました!
IFD初チャレンジ成功!
0.005ビットコイン買値4,150円で、500円ほどの利益w大成功!!ビギナーズラックですね。
これならチャートを見続けずに済みますし、とても便利です。ちなみに、FXではなく、通常取引のライトニングです。なので、日毎にかかる課金の心配もありません。やや無謀かな?というところでも、いつまでにという期限も気にならず、約定されなければ、一旦取り消して、作戦の変更も考えたりしながら、慣れていきたいと思っています。
まとめ
IFD注文は、2回分の注文を、順に、金額・数量を指定して予約することが出来ます。チャートやその場の雰囲気に流されず、かえって結果は良いかも知れない?と思いました。
OCO注文は、利益確定か損切りかの設定を予約しておくことで、損失を甚大にしない対策ができるのかな?というイメージですが、ストップ注文などもあって、まだちょっと良く分からないので、わかった時に記事にしたいと思います。
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(2019年5月時点では新規口座募集はしていません)
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