ダイナー映画のあらすじ、原作との比較、感想。

※ 当記事にはプロモーションが含まれています。

映画ダイナーを観てきました。筆者は予備知識が全くなかったのですが、もう何もかもが、凄くて感激しました。

早速、ダイナーのあらすじ、原作との比較、感想などについて、この映画を観たいと言いだしたアレンに紹介してもらいます。

ダイナー(Diner)映画 あらすじ

映画ダイナー公式HPはこちら

人殺しは当たり前、むしろ客はすべて殺し屋、ダイナーの全てを支配するシェフまでもが元殺し屋で一切の躊躇なく人に包丁を突き立てる、そんな危険な世界、“殺し屋専用のダイナー”。

ダイナーの全てを支配する元殺し屋の天才シェフ“ボンベロ”、彼の足元で目を覚ました平凡な女性オオバカナコは、日常とはかけ離れた真反対の世界で、毎日休みなく、死の危険と隣り合わせに働く使い捨てのウェイトレスとして、この店に買われていた。

『皿の置き方一つで消される。』

“人が死ぬ”ことが当たり前のダイナー。

天才シェフ“ボンベロ”までを巻き込んだ、次期首領を決める組織抗争。

あまりにも狂ったあの鮮やかな舞台は、美しく、貴方を惹きずりこむ。

はい!どうも、ブログ主ミギーに頼まれて出張してきました、アレンです!

上には、映画が終わり、暗いシアターを出ていくときの、どくどくと苦しいほどの興奮をそのままぶつけた【ダイナーのあらすじ】を書いてみました!

最近話題の映画『Diner ダイナー』見てきました!

原作の小説も読んだので、

原作との比較

アレンの好きなキャラ

感想

をご紹介いたします!

※以下ネタバレ注意!!!※

【原作との比較】

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アレンは映画を見てから原作小説を読みました。

そのため、ダイナーのストーリーを知ったのは、映画が初。

映画を見て、小説を読んで感じたのは、映画と原作はだいぶ違ったというところです。

ヒロイン、オオバカナコの設定

小説では、カナコは三十代前半くらいの女性で、自分の子供(赤ん坊)を添い寝事故で亡くしています。映画では、オオバカナコ役は21歳の玉城ティナさん、カナコが赤ん坊を殺したような表現、言動はありませんでした。

東西南北、それぞれの地域のトップ

映画では、東のマテバ、西のマリア、北の無礼図(ブレイズ)、南のコフィがそれぞれの地域を治め、総括者であるデルモニコが一年前に自動車事故で亡くなってからは実質コフィが首領となっていました。

デルモニコの一回忌をダイナーで行う以前にマテバが、マリア、コフィが一回忌の中で殺され、無礼図とボンベロの激しい戦闘が鮮やかに描き出されています

小説では、マテバ、マリアの姿は見えず、無礼図とボンベロの戦闘シーンも、映画に比べると影が薄かったような…。

また、映画では、マリアは土屋アンナさん演じる美しい花魁のような御着物の女性、無礼図は真矢みきさん演じる男装の麗人でしたが、小説では二人とも貫禄ある男性のようです。

心優しき殺し屋スキンの最期

まず、スフレに入っているもの。

映画では、カナコが最初に給仕したスフレ、二度目のカナコが異物を取り除いたスフレ、両方にコインが入っていましたが、小説では違うものが入っています。それぞれタバコの吸い殻、十円玉です。映像化するにあたって、細部まで美しく脚色されたようですね。

次に、負傷したスキンがダイナーに来たときの状況。

映画ではそのときダイナーに客はおらず、今にも倒れてしまいそうなスキンをボンベロが支え、ソファに寝かせて、包帯を巻いていますが、小説ではそのとき、ダイナーにはコフィが仲間を連れて来ていました。また、映画よりもスキンがタフで、治療を受けた直後には椅子に座ってコフィたちと話し、何か食べたいと言っています。これを受けてボンベロはスキンのためにスフレを作り、カナコが異物を抜いて焼いてしまったのですね。

『生きててよかったぁ!』

映画で、スキンが完全なスフレを食べて、絶叫しながらマシンガンを乱射するシーン。そこで、スキンはこう叫んでいます。

心に残る、特徴的なシーンですが、ここも小説とは違うところがあるのです。

スキンの発狂の仕方。

映画では、スキンはひとりマシンガンを乱射し、彼を止めようと抱きついたカナコと自爆しようとして、ボンベロに撃ち殺されました。

小説では、映画の優しいスキンからは考えられませんが、ここでスキンはなんとカナコを乱暴に捕まえて人質に取り、コフィとともに来店していたファキールという人物を撃ち殺し、“母さん”の面影に怯え、また子供のように反抗してもいました。

完全な“母さんのスフレ”を食べて、発狂し、ボンベロに撃ち殺されるという最期は変わりませんでしたが、スキンという殺し屋の、美しいおぼろげな儚さ、心惹かれる優しさが、映画では強調されているようです。

スキンを撃ち殺したあと、イスやテーブルをなぎ倒して取り乱すボンベロの姿は、深い友愛が心にじんわり滲みました。

映画ダイナーでのアレンの好きなキャラ

スキンです!

僕は、最初にカナコがスフレを給仕して、スプーンを入れるまでのスキンの手の動き、下皿に手を置いて食べる食べ方、が好きです。

せわしない手の動き方や、『ここに置いてくれ』って言うときの、心なしか早口な期待に満ちた声、もちろんスフレを食べているときの恍惚の表情も好きですが、その前の仕草が、殺し屋以前に美味しいお菓子をもらった子供みたいで、可愛いんです。

もう少し挙げるとすれば、東西南北のトップが集まっているとき、ソファにゆったり座ってクワガタを食べているマテバの後ろに、暗い目で影薄く立っている姿も好きです。

ダイナーを見た感想

ダイナー好きです!もう一回映画館で見たいです!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

— ここまで アレン執筆。 以下 筆者追記 —–

アレンは、またすぐに行きたがっておりますが、筆者はスピーディーでカラフルな画面に、魅入っていたのもあって、上映後はヘロヘロでした。次回は友人と行けば?とおすすめしています。

筆者の2回目以降は、もう少し刺激が少ないホームサイズのスクリーンがいいな。

しかし、ちょろっと登場していた面々も、個性的なメイクのため、分からなかったのですが、後でキャストを見返してみたら、豪華!

映画ダイナーDiner キャスト

         (敬称略)
ボンベロ 藤原竜也
オオバカナコ 玉城ティナ
スキン 窪田正孝
キット 本郷奏多
ブロ 武田真治
カウボーイ 斎藤工
ディーディー 佐藤江梨子
ブタ男 金子ノブアキ
マテバ 小栗旬
マリア 土屋アンナ
無礼図 真矢みき
コフィ 奥田瑛二
スキンの母 木村佳乃

小栗さん、あんな最後でいいの?みたいな驚きを感じました。

ダイナー<食堂>の装飾美術は、横尾忠則氏!DIVAウォッカのボトルは彫刻家の名和晃平氏の作品!など、どこを切り取って眺めても見応え満載なのに、それらが次から次へとスピーディーに展開していく…

予備知識なしで観てしまったのが、もったいなかったかも?と反省しております。

ボンベロの「俺はここのオーナー、砂糖の一粒までが俺に従う…」というセリフがいいです。

ボンベロとスキンが互いに良く理解し合っていることにも惹かれました。

ダイナー

原作は表紙が2枚重なっているようで、2パターンあるみたいです。ハンバーガーと玉城ティナさんのカナコバージョン、藤原竜也さんのボンベロと犬の菊千代バージョン、通販では選べないみたいなのが残念?

アレンは友人たちと2回めの鑑賞に行ってきました。帰った途端、3回目にチャレンジしたいと言っております。(汗)

ダイナー映画の口コミは?

SNSよりご紹介させて頂きます。

ダイナーⅡも待ち遠しいです!

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