粉末緑茶
お茶、飲んでますか? 日本人なら、ほっとする おなじみの緑茶。昨今、健康面でもその栄養成分が注目されていますね。
でも、急須でお茶を淹れるって、結構、面倒くさく感じませんか?
急須に茶葉を入れるのも、取り出して捨てるのも、手間がかかるし、急須や茶こしに茶葉が引っ付いて、なかなか取りきれなかったり、急須を洗う時、注ぎ口の中も、きれいにしたくて、奮闘したら、欠けさせてしまったり、と、つい、億劫になりがちです。
緑茶のお味は、茶葉自体によるところが大きいですが、淹れるときの 茶葉の量、お湯の温度、抽出時間も、関係してきますね。美味しい緑茶を淹れ、ゆったりいただくのは、大人の贅沢、最高なひとときです。
ところが、日常の中で、お茶を淹れるのは、食事の用意と一緒のことが多く、そんなに悠長なことを、やってられない。慌ただしく、お茶を淹れると、1回目、2回目と、味にムラがあって、濃すぎたり、薄すぎたり、毎回、好みにピッタリにするのは、かなり難しいと思います。
それが、粉末緑茶なら、急須を使わず、湯飲みやコップに必要な分だけ、直接、好みの量の粉末を入れ、お湯やお水を注ぐだけなので、濃さを調整するのも簡単、お手軽に本格的な緑茶が飲めます。
さらに、粉末では、お茶の栄養成分をまるごと摂取できちゃいます。急須でいれるお茶は、抽出液なので、水溶性の成分以外は、茶殻として、捨ててしまっているのですね。あ~もったいない。
粉末のお茶なら、ビタミンA、ビタミンE、食物繊維も豊富です。底に溜まる沈殿物も、振ったり混ぜたりして、まるっと、摂取するようにしたいですね。
粉末緑茶なら、冷たい緑茶が水からできる。
市販のペットボトルのお茶は、酸化防止に何らかの添加物が使われています。原材料を見て、酸化防止剤が、ビタミンCだからって、安心とは言いきれない現状がありますよね?
外出時なら、ペットボトルで済ませるのも、やむを得ないかな?と思います。ですが、自宅でも、ペットボトルの飲料が習慣になっているとしたら、ちょっと心配。粉末を入れて混ぜるだけの、ほんのひと手間で、安心な緑茶が出来る、粉末緑茶がおすすめです。
実験:冷やし粉末緑茶は、水と湯、どちらで作る?違いは?
ちょうど、夏休みなので、ちょっと実験風にしてみました。
- 同量の粉末緑茶をコップに入れる。
- 一方に水、もう一方に湯(少量)を入れる。
- 混ぜる。
- 氷を入れる。
お湯 粉末は、数回混ぜる程度ですぐ溶けた。 |
水 粉末が、だまになって浮かび、溶けるまで、5秒ほど、混ぜる必要があった。 |
同じ茶葉なので、味の違いは超微妙です。ガブガブ飲む時には、どっちでも関係なさそうな気がします。繊細な味覚を持つアレンは、後味に鮮明な違いがあり、水出しが、濃くて、風味がよく、美味しいと言っています。ミギーも、水出しは、若干甘みが強いのかな?と感じました。 |
比較の邪魔にならないよう、氷、水、湯ともに、同じ浄水器抽出のものを利用しました。
湯を入れた方は、氷が溶ける分を勘案して、湯を少くしたつもりでした。なのに、思ったより、氷がみるみるうちに溶けたので、氷の追加をしました。すると想定より、全体量が若干、多くなり、結果、水から作ったものと、緑茶の濃さに少々違いが出てしまいました。
今考えると、ここで、水から作ったものに、更に水を追加し、同量にして濃さも同じにしたら、良かったのね?と、気づきました。
そもそも、想定以上に、氷が溶ける時点で、見通し甘すぎでしたが、コップにもりもりになった分を、別コップに移し、それを、なんとなく、反射的に、即、飲んじゃった!
やり直すのも面倒だし、もう一杯の気分ではないので、今回はこれでOKとしちゃいます。あしからず。
若干の濃い薄いはありますが、それを考慮しても、たぶん、水出しが、微妙にコクや甘みがあって、苦味、雑味が少く、美味しいのだろうと思います。
喉が無性に渇いておさまらない時
のどが無性に渇いて、コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラル水、何を飲んでも、おさまらないってこと、たまに、ありませんか?
そんな時、この粉末緑茶に氷をたっぷり入れた、冷やし緑茶を飲むと、のどの渇きがびっくりするほど、すっとおさまります。さっきまでの渇きが嘘のよう、まるで魔法?みたいな。(ミギーとアレンは体験済)もし、そんな機会があれば、ぜひ、お試しくださいね。
粉末緑茶で美味しいなと思っている我が家の定番は、こちら
まるっと緑茶、あらびき茶、まるごと食べ茶
です。良かったら試してみて下さいね。