テングカワハギ飼育が4年超してました~!やったー!

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テングカワハギ飼育が4年超してました~!

テングカワハギの長期飼育

我が家の海水魚水槽のお姫様、通販でお迎えしたテングカワハギちゃん(メス)。

ブルー系のボディに橙黄色の水玉、ツーンと伸びた吻、目の周りの黄色と白の輪、独特な体形と、ユニークで魅力的な魚です。時間があれば、ずっと見つめていたい気分。

ネットでその存在を知り、あまりにも個性的なその姿が、脳裏に焼き付いて心から離れず、実物を見る機会がないまま、お迎えしました。

魚は、体長の記載がされていることが多く、体高が少ない、ひょろ長い形状の魚はサイズでイメージするより、実物は小さく感じることが多いですね?

ですが、心に焼き付いた魅力的な姿の実物は、想定以上。思ったより小さいのと相まって、キュートです!たぶん、この子の体長は、6-7センチくらいです。

購入当時、ショップさんに、そのお店での最長飼育期間を問い合わせ、4年と教えてもらって、初心者ながら、目標は、それ以上の長期飼育という、野望を抱いていました。

そろそろかな~?と、履歴を見ると、2013年6月購入。ということで、4年超してる!イエーイ!

といっても、到着時から人工粒エサを食べ、無病息災、他魚をいじめない、いじめられて引きこもったりしないと、超優等生なので、飼育者は、何の苦労もしていません。

本当はペアで導入したのですが、オスは餌付かず・・・

通販到着時、オスは袋の中で、水面上の方で横になるような変な体制をとっていましたが、クマノミの降参ポーズ(クマノミ同志の優劣決定戦?で負けた方が相手に服従する意思表示のようなもの→勝者のクマノミはメスとなり、敗者はオスに!)みたいなものかもしれないと。

知識がなかったので、あまり気にしなかったのですが、たぶん、この時、オスは遠距離の移動で疲労していたのだと思います。せめて、ダメもとでも、別水槽でたっぷり養生させてあげたり、何らかの対策を施すべきでした。後で思えば、テングカワハギは、輸送には弱いような気がします。

そんなこんなで、何故か、メスは、すんなりタンクメイトとなり、飼育期間の目標達成ができました。この後もできるだけ長生きしてもらえるように、お世話を続けていきたいと思います。

ところで、テングカワハギのオスとメスの見分け方は、とても、分かりやすいです。腹びれに鮮明な違いがあるのです。腹びれのベースが黒地で白い水玉模様があればオス、特に模様が見られなければメスです。ただ、幼い間は、区別できないようです。

撮影がヘタで、腹びれがちゃんと撮影できているものがなく、申し訳ないのですが、どこかでご覧になる際の参考になれば・・・

視力はすごく良いみたいで、ライブロックの隙間に落ちたエサをついばんでいる姿も見かけます。

体調が良ければ、精神的にもタフかも知れません(一般的には臆病といわれているようなので、ただ単にうちの子の個性かも)? 水替えの時、他魚はどこかに隠れているのに、てんぐちゃんは、寄ってきて、手の近くをヒロヒロと通り過ぎていくことが多いです。

水槽にこびりついたコケをゴシゴシしている時、まさか、てんぐちゃんを巻き込んでいないよね?と心配になることもあります。

もちろん、杞憂で、逃げるときは、瞬発力もあります。

テングカワハギが4年超!

テングカワハギを含め、カワハギ系は白点病になりやすいと言われています。ですが、ドット模様とその小ささから、たとえ罹患していても気づけないかも?具合が悪いかな?と感じたら、このように撮影し、拡大してみようと思います。

テングカワハギ、警戒時にはアンテナが!

警戒時には、アンテナのようなものがたち、その時の形状も、またユニークです。眠るときは、吻を下にして給水パイプに寄りかかっていることが多いです。大抵いつも定位置なので、確認しやすくてGOOD!

このテングカワハギを買ったのは、宮古海水魚 さんです。沖縄宮古島の海水魚をハンドコート採取したものを販売されています。カクレクマノミと、タマイタダキイソギンチャクも同ショップさんからお迎えしました。

いずれも状態が良く、すんなり導入できました。おまけ?に、生き物を、同梱して下さることもあり、知識のないミギーは何だろう?と不思議に思いつつ、調べたり、観察したりを、楽しめました。海水の世界にも知らないことだらけ、身近な生き物でも、まだまだ未解明なことも、多いのですね。

魚のネーミングは、日本語では、ちょっとオヤジっぽいかも?みたいなベタなものがありますね。こんなにキュートなのに、「天狗?」「カワハギ?」ってね?

「おじさん」という魚もありますね?「オジサン」には、メスもいると思うと、なんだかおもしろいですね。

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我が家の海水魚水槽の仲間たち、ニシキヤッコ・カクレクマノミ・テングカワハギ・キイロサンゴハゼ・クロシテンヤッコ・イソギンチャクです。クーラー、オーバーフローなど、豪華な設備なしで、気楽なマリンアクアリウムを楽しんでいます。
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