チアシードの栄養成分と注意点。チア・スプラウトや手作りスクラブにも!

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チアシード

チアシード

チアシードは、シソ科の植物の種子です。

チアシード成分

栄養成分は、商品パッケージより、エネルギー452kcal,タンパク質23.3g,脂質32.3g(内n-3系脂肪酸20.0g,n-6系脂肪酸6.3g),炭水化物32.3g(内糖質1.9g,食物繊維30.4g),食塩相当量0.01g,カルシウム631mg,鉄8.0mg,マグネシウム360mg,亜鉛3.5mgとなっています。

オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)と食物繊維、ミネラル、必須アミノ酸が豊富で、鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウムも含まれています。

人が必要な必須アミノ酸9種のうち、8種を含有しています。

ミランダ・カーさんも摂取しているスーパーフードということで、良さそうだな、と気になっていましたが、カエルの卵みたいな画像から、躊躇していました。

先日、お店で、子のアレンが注文したアサイージュースに、チアシードが入っていて、実物の見た目は、一粒一粒が、想像より小さく(ゴマより一回りほど小さいかな?)、カエルの卵を連想するようなグロテスクなものではありませんでした。

少し分けてもらって、味見したら、クセもなく、ほぼ無味無臭。ふやけた周辺はチュルッとしていて、中の粒は、意識して噛まなければ、そのまま飲み込んでしまうほど、食べやすいです。噛んでみるとプチッとしていて、イケる感じ。

これなら、袋で買っても消費できるだろうと思い、買ってみました。

オメガ3は、積極的に取り入れたい成分ですが、オイル製品は、とても酸化しやすく、保管が難しいです。開封後の冷蔵庫保管はもとより、早く使い切らないと、体に良くない油になってしまいます。そして、ミギーはオメガ3系のオイルの独特な味と香りが苦手です。

ですが、チアシードのように、種子の中に含まれている状態なら、常温保管でも、ある程度の期間は、酸化を気にしなくて良く、便利です。チアシードでは、あの独特なオメガ3系の味と香りを感じること無く、すんなり摂取できます。

オメガ3は、熱にも弱いので、加熱せず、極力、低温のまま、利用したいですね。

チアシードの注意点

せっかく健康のために摂取するなら、注意しておきたいことがあります。

チアシードには、アブシジン酸(ABA)という種子毒があるそうです。

種子毒は、鳥などに種を捕食されても、消化されてしまわないよう、植物が身につけた保身術とも言えますが、人体のミトコンドリアにダメージを及ぼすと言われ始めています。

雑穀、ナッツ(生のもの)、玄米、豆類でも、同様に、アブシジン酸のリスクが言われています。

アブシジン酸は、ある程度の時間、水に浸けると、分解され、別の成分にかわり、害がなくなるそうです。

チアシード、雑穀、玄米、マメ類は、食べる前、数時間程度、水につけておくことを意識しましょう。(多くのサイトでは、12時間を推奨しています。)

ナッツは、水につけるのはいただけないので、ローストしたものを選ぶと安心かなと思います。

チアシードを、ドレッシングにつけておくと、ジュレタイプのドレッシングみたいになって、おいしいです。

浸水時間が長くなるにつれ、プチッとした食感がなくなり、無味無臭とあいまって、ますます存在感が薄くなるのが、少々残念ではあります。

チア・スプラウト

チアシード育てる

チアの種ということなので、芽が出るかどうか、試してみました。上画像の種は、翌日ゴミと間違えられ、捨てられていたので、再チャレンジしました。なので、芽が出始めた下画像とは、種の量が違っています。

4月にしては肌寒く感じるような気温が低めな日々でしたが、数日で、あっさり発芽しました。

チアスプラウト

これって、チア・スプラウトですよね? 食べられるのか、成分はどうなのか、気になります。だって、スプラウトも、種と負けず劣らず、栄養満点ってこと多くないですか? 調べてみると、海外サイトにありました! 食べられるそうです。

海外では、チアペットという名で、栽培用のオブジェのようなテラコッタも販売されているようです。

ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、酵素などの栄養に富み、主に、サラダやサンドイッチなど、生で食べるようです。

ただ、ミギーは、自宅栽培のスプラウトって、いつも、なんだかちょっと躊躇します。水循環できてないし、不衛生っぽく思えて(育て方次第ですが)。

特に今回は、食べる想定をせず、空プラ容器に、一度水を入れただけで、放置してましたし。最悪、中毒を起こすこともあると聞きます。今のスプラウトちゃんたちは、このまま元気なら、気が向いたら、土栽培に切り替えようと思います。

この投稿前、さらに成長し、スプラウトらしくなった姿を撮影しようと思ったら、また消えていました。聞けば、鉢植えしてもらえていました。

そのうち、チア・スプラウトが、市販されることを期待しようと思います。というか、スポンジ敷いて栽培したら、水替えもできて、気持ちよく育てられそうですね。気になるお味の方は、ちょっと苦味があるそうです。

スプラウトから更に成長させた葉も、モロヘイヤのような調理法で、食用できるそうです。鉢植えされたものが、無事に育てば、食べてみて、ご報告しますね。

もっと成長させると、種が採れる!さすがに、そこまでは長い道のりですが。

ちなみに、一年草で、1メートルほど伸びるということです。温かい地域(南米)原産の植物なので、日本で育てるのは、春から夏が良いようです。

チアシード入り手作りスクラブ

スプラウトについて書かれていた海外サイトでは、チアシードを使って、ボディスクラブをホームメイドする方法が紹介されていました。角質除去やメイク落としのレシピだそうです。

材料は、ココナッツオイル1/4カップ、レモン果汁小さじ1、チアシード大さじ1。

この3つを混ぜるだけで完成です。きれいな瓶に保管し、使用するときは、お肌を湿らせてから、スクラブで円を描くようにしていきます。ぬれた布で軽くふき取って、2分放置。その後、冷たい水で洗い流します。

作ったスクラブの保管は、冷蔵庫で3-5日だそうです。

ごしごししないで、そっと優しく、くるくるするイメージでしょうね。最後は、冷たい水より、暖かいお湯でバシャバシャしたくなりそうです。使い切る分量に調整して、やってみたいと思います。レモン、ヒリヒリしないかな?お肌によってはかぶれたり、トラブルのもとになるかも分かりませんので、少量で部分的に試してからですね。

乾燥したチアシードを食べ、食道で膨張し、激しい嚥下障害を起こしたという怖い症例が1件あるようです。摂取時には、水分を十分吸収させたものを、よく噛んで、少量ずつ、いただくようにしたほうがよさそうですね。

参照サイト:http://articles.mercola.com/chia-seeds-benefits.aspx By Dr. Mercola

まとめ

現代食生活で不足しがちな栄養素を手軽に補給できるチアシード。これを機に積極的に摂取していきたいと思います。

ただ、どんなに有用な食べ物も、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。

連日、同じものばかり大量に摂取して、ある日を境に、飽きてしまって、やめる、ということのないよう、まんべんなく、いろんな食材を少しずつ、継続して摂取するよう、心がけたいですね。

現在の科学を持ってしても、未解明なことは、まだたくさんあるでしょうし、時として、産地や流通経路に何かトラブルがある懸念も、払しょくしきれません。まんべんなく摂取していたら、リスク回避にも繋がりますね。

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