膀胱炎、繰り返すのはなぜ?摂取したい食べ物・飲み物は?

※ 当記事にはプロモーションが含まれています。

膀胱炎

膀胱炎

膀胱炎の主な症状は、頻尿、残尿感、尿意切迫感、血尿、尿の白濁、痛み、違和感、発熱などがあります。女性がかかりやすく、治ったと思っても、繰り返し再発しやすい嫌な病気です。

薬が効かない、治ってもすぐ再発してしまう。という方も多いのでは? やっかいなことに、最近は、抗生物質に耐性をもつ菌も増えてきているそうです。

膀胱炎の原因

膀胱には、通常でも、大腸菌やブドウ球菌などの細菌が存在しています。これらの細菌は、尿とともに排出されるので、普段は問題なく過ごせています。

ところが、尿意を我慢したり、水分不足で、細菌の排出がスムーズでなくなったり、体調不良などで免疫力が低下して、膀胱で細菌が過剰に増殖してしまった場合、膀胱炎になります。

通常なら、多少の菌では、感染しないはずが、抵抗力が落ちていると、感染してしまうということのようです。

なぜ、膀胱炎になりやすいか?繰り返す理由は?

抗生物質を最後まで飲みきって、細菌は無くなったはずなのに・・・何度か処方してもらっていると、だんだん強い薬になっていき、それすら効きにくくなってくると、不安ですし、頻繁に薬に頼るのは、なんだか躊躇しますよね?

出来れば、薬に依存せずとも、治ってほしいものです。

そこで、なぜ、膀胱炎になりやすいか、なぜ繰り返すのか? その原因を、調べてみたら、免疫力・自然治癒力の低下、時として、膀胱粘膜が薄くなっている、などがあるようです。

家庭でできる膀胱炎対策

  • 水分を多く摂取し、細菌を排出させる。
  • 免疫力を高める。
  • 細菌を抑える。
  • 炎症を抑える。
  • 膀胱の粘膜を強化する。

細菌を排出させる方法は分かりやすいですが、それ以外はどうしたらよいか、分かりにくいですね。ざっくり言えば、バランスの良い食事、睡眠・休養をしっかり取る、ストレスを溜めない、体を冷やさない。などがあります。

免疫力・自然治癒力を上げ、根本的に膀胱炎にかかりにくい体質になるには、具体的には、どうしたら良いでしょう?

膀胱炎対策で摂取したい食べ物・飲み物

膀胱炎に良いと言われている食べ物、飲み物をまとめてみました。

クランベリー 利尿に良いと言われています。クランベリーに含まれるアントシアニン、抗酸化作用が強いポリフェノールが細菌の増殖を抑えると言われています。また、キナ酸は、殺菌と尿を弱酸性に保つと言われています。(アルカリ性では細菌が増えやすい)

ブルーベリー クランベリーと同様

サジー キナ酸が豊富、尿を弱酸性に

パイナップル パイナップルに含まれている酵素プロメラインには抗酸化と抗炎症作用があるそうです。

どくだみ茶 イソクエルセチンの利尿作用、十薬といわれるほど古来より使われてきた。

重曹(食用) コップ1杯の水に小さじ1/2~1くらいを溶かして飲む

海藻 ビタミンA は粘膜強化が期待出来ます。

セロリ 利尿、殺菌

パセリ 利尿

プロバイオティクスヨーグルト 腸内環境が良くなると免疫力が高まると言われています。摂った栄養が効率よく吸収されるためにも、腸内環境を整えることは、健康の基本ですね。

小豆 利尿・消炎

レンコン 消炎、止血

スギナ茶、柿の葉茶 利尿

ビタミンC 殺菌、抗酸化、疲労回復

大根湯:大根おろしの絞り汁60ccに、熱湯120ccを加え、塩をひとつまみ加え、熱いうちに飲む(1日2-3回)冷え対策

生姜 体を温める

その他:そば、大豆・大豆製品、ごぼう、黒豆、ココナッツオイルも効果が期待できるという記事を見受けました。

中には、良いと言われているものが、逆に避けるべきと言われていることもあり、「いいの?悪いの?一体どっち?」と迷ってしまいます。

例えば、大豆は、上記に入っていますが、タンパク質が尿を濃くする傾向があり、控えたほうが良い、というような記事も別で見受けました。効果がある人もいるが、逆の人もいる。個々の体質や環境によって違ってくるのでしょうね。

普段、タンパク質を過剰に摂取している人は、尿が濃くなりがちで、膀胱に負担がかかっている。それが主原因で、膀胱炎を発症した場合、タンパク質の摂取は、病状に良くない影響を与えるのかな?と。

また、アーユルベーダの考え方では、過剰な水分摂取は、体を冷やすということで、細菌を排出するための水分も、あまりにも摂りすぎると、逆効果になるみたいです。

体調を見ながら、多めだけど、多すぎない水分補給を心がけることが肝心なのですね。冷え性の方は、冷えが膀胱炎の主原因だったとしたら、治したくて、たくさん水分補給しているのに、過剰摂取で、さらに冷えを招いているといたら・・・。

何事もほどほどに、ですね。

他の食品も、食べたら良いもの、悪いものも、同様な考え方で、ご自身の体調や変化を見ながら、合うものを探していく必要がありそうですね。

膀胱炎で避けたい食べ物・飲み物

体を冷やす食べ物(砂糖・果物・乳製品・冷たい食べ物・飲み物)

アルコールカフェイン刺激の強いもの(香辛料)柑橘類トマト、酢の物

柑橘、トマト、酢の物は理由が分かりませんが、症状がひどくなった例があるようです。

家庭でできる膀胱炎対策まとめ

通常でも存在する細菌が過剰に増えすぎないよう、日頃の生活で、バランスの良い食事、睡眠・休養をしっかり取る、ストレスを溜めない、体を冷やさない、を心がけ、免疫力を低下させない。トイレを我慢しない。体調、体質、嗜好、環境などから、思い当たる根本的な原因を探し、それに対処する方法(食事や生活習慣)を、体調の変化を、様子を見ながら取り入れましょう。

万一の発症時は、増えてしまった細菌を排出するため、水分を補給し(取り過ぎは体を冷やすので、少量を頻繁に)、早めに、お医者さんに診てもらいましょう。

膀胱炎対策を考えたきっかけ

最近、母が膀胱炎で病院通いをしています。抗生物質などの薬を処方してもらい、期間完了後、検査でも細菌が検出されなくなって、治った!と喜んでも、少しすると、ぶり返してしまいます。

以前から、膀胱炎は、時おり 発症していましたが、頻度が増え、間隔も狭まってきたようです。強い薬は、体に負担がかかると言っていますし、心配です。

かく言う私・ミギーも、頻尿と残尿感に悩んでいたことが、長期間ありました。仕事で、お手洗いに行かず我慢して過ごす日が続いた後、常時、尿意がある感覚になり、行きたい気分、なのに、行っても、なかなか出ない、勢いがない、少量、すっきりしない、すぐにまた行きたくなる。というような・・

当時、なんだか恥ずかしいのと、ただの気のせいではないかな?と思い、そのうち、その状態に慣れてしまい、結局、病院に行かなかったので、膀胱炎かどうかは分かりません。

ある日、ミギーの頻尿と残尿感は、どくだみ茶で改善されました。症状が、ほぼなくなり、逆に、心配なほど、ちっともお手洗いに行きたくなくなり、以降、飲んでいません。ちょうどその頃、玄米雑穀ごはんも、食べ始めているので、そちらの影響もあるかも分かりません。それから、数年以上経過していますが、再発していません。

母の膀胱炎の初めの頃にも、どくだみ茶をオススメしてみて、飲んでいましたが、効果を実感できなかった?忘れちゃった?好みじゃない? 理由は、はっきりしませんが、ミギーのような顕著な変化はなかったようです。(また、玄米は苦手で、7分つきのごはんか白米を食べています。)

追記:母がドクダミ茶を再び飲み始めました。数日で、頻尿はすっかりおさまり、ミギーと同じように、出なくなりすぎて、心配になるくらいだと言っています。利尿といわれているけど、その逆? (゜_゜>) 謎です。母は、今後、頻度を下げて飲むようです。

頻尿対策としては、かなりおすすめかも?

ちなみに、我が家は、こちらのドクダミ茶です。まずいと続けられませんが、小川生薬さんの健康茶は、飲みやすい味だと思います。

何が良いのかは、人によって違うので、母に合うものを探していきたいと思います。今回調べた上記の中で、まだ試したことがないものが、いくつかみつかりましたので、変化があれば、追記しますね。(重曹は未体験ですので、 天然のこちら→ 櫻井食品 重曹 を買ってみました。)

追記:上の重曹が届きましたが、味がしょっぱくて飲むのはちょっと・・・だそうです。飲用には向かなかったみたいです。他に、いいものが見つかったら追記しますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク