神戸ルミナリエ 2019のテーマが発表されました。近年、この季節になるとあちこちでイルミネーションイベントが行われていますね。
神戸ルミナリエは、今や神戸の冬の風物詩として真っ先にあがるのではないかな?と思いますが、その始まりは、1995年 阪神・淡路大震災が起こった年の12月、年初の悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、そして、新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託したものでした。
まだ震災の深い傷跡が各所に残る神戸の夜を荘厳に照らす光の芸術が、多くの人の心を動かしました。終了直後から継続を求める声が多く寄せられ、翌年の開催が決定。以降も毎年開催され、今年で第25回となりました。
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神戸ルミナリエ 2019
先ずは、地元の神戸新聞さんのツイッターより
今年の神戸ルミナリエ 震災25年に向け、初の語り部ブース 一部で白熱電球復活:https://t.co/BsoMqgWncK #神戸新聞 #ルミナリエ @FeelKOBE_Lumi pic.twitter.com/31YKKTMyXf
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2019年10月7日
第25回 神戸ルミナリエ
画像:PRTIMES
■「第25回神戸ルミナリエ」開催概要
開催期日 2019年12月6日(金) ~ 12月15日(日)10日間
開催場所 旧外国人居留地および東遊園地 (神戸市中央区)
点灯時間
月曜日~木曜日 18:00頃 ~ 21:30
金曜日 18:00頃 ~ 22:00
土曜日 17:00頃 ~ 22:00
日曜日 17:00頃 〜 21:30
※混雑状況により点灯時間を繰り上げることがあります。特に、土・日は薄暮時に点灯する可能性があります。
なお、荒天の場合は、点灯を見合わせることがあります。
主催 神戸ルミナリエ組織委員会
兵庫県/神戸市/神戸商工会議所/公益社団法人 ひょうご観光本部/一般財団法人神戸観光局
アクセス:
JR・阪神
「元町駅」下車、東口より南へすぐ
阪急
「三宮駅」でJR線に乗り換え、「元町駅」下車。または阪急「花隅駅」下車、東口よりJR高架沿いに元町駅方面へ(徒歩約10分)
会場内は、元町方面から東遊園地方面への一方通行です。
JR・阪神「元町駅」から会場に向かいましょう!
神戸ルミナリエさんの 公式ツイッターでは、会期中の会場の様子なども知ることができます。
本日で今年の神戸ルミナリエの開催期間は終了しました。
平成7年(1995年)12月の開催から今年で24回も継続して開催することができました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。
明日は12月17日です。ちょうど1ヶ月後、来年1月17日に阪神・淡路大震災から24年の時を迎えます。 pic.twitter.com/ykiSEGz2Ao— 神戸ルミナリエ (@FeelKOBE_Lumi) 2018年12月16日
神戸ルミナリエ 2019 テーマ
作品テーマ
「希望の光に導かれて、25年」
「希望の光に導かれて、25年」
(Da 25 anni, guidati dalle luci della speranza)【作者からのメッセージ】
25年目となる今年もまた、 この神戸は賑わいます。
通りを埋め尽くす人々、空を見つめ、点灯の鐘の音を待つ人々。25年前の記憶と、失った人々の思い出を胸に。
私たちの子供や、次の世代を担う若者に、私たちの物語、
そして私たちの夢と希望を伝えるために。
震災から復興したこの神戸を、誇りに思うために。兵庫、日本、そして全世界に向け、神戸ルミナリエの灯火が、今年も点灯します。
この光は皆さん一人ひとりの献身、努力、そして愛の象徴です。
このルミナリエの光が、私たちの心に永遠に輝き続け、世界への希望のメッセージとなりますように。-ダニエル・モンテベルデ
第25回神戸ルミナリエの見どころ
ルミナリエのメインストリート、仲町通りの作品
仲町通りの作品の総延長は約270m。玄関作品の「フロントーネ」は高さ約22mの巨大な3連の門状で、京町筋交差点までの約50mに渡り光の壁掛け「スパッリエーラ」を配置。その東側には明るく鮮やかな回廊状の作品「ガレリア」が。
伊藤町筋から東のブロックは「メモリアルゾーン」。第1回に使用していた白熱電球による壁状の作品で温かみのある光を表現しています。
高さ約21m、ルミナリエ史上最大級のドーム
ルミナリエのゴール地点の東遊園地の広場には、毎年設置している光の聖堂(カッサアルモニカ)を大きく包み込む、高さ約21mに至る巨大なドーム状の作品を初めて設置。
慰霊と復興のゾーンでは、高さ約4mのアーチ「1.17希望の灯り」。
花時計広場には、藤棚に沿って点滅する光の壁掛け「スパッリエーラ」を展開。音楽に合わせて光が躍動するように点滅を繰り返します。
電球
約50万個
内訳:LED電球(約42.4万個)、白熱電球(約2.2万個)マイクロ電球(約5.2万個)
昨年の使用数:約51万個(LED電球約43.5万個、マイクロ電球7.6万個)
今回は、白熱電球の割合を増やしているようです。
震災語り部ブース
神戸ルミナリエがなぜ始まったのかなど本来の趣旨や、震災の経験者の話をリアルに伝え続けるために開設予定
入場料などはないのですが、以降の継続開催を目指して「一人100円募金」にご協力を!
最後に、神戸ルミナリエの口コミや感想をSNSよりご紹介したいと思います。
神戸ルミナリエの口コミ・感想
3年前初めて行った神戸ルミナリエ綺麗だったな〜☺️ pic.twitter.com/wKPxuSUvkH
— 猫野目太郎 (@nekonometarou) 2019年10月7日
昔、#神戸ルミナリエ に行った事がある。
神戸ルミナリエは #阪神・淡路大震災 犠牲者の鎮魂の意があるとの事だった。
カップルが行くようなイベントだろうけど鎮魂という名目があればカップルじゃなくても行けるんじゃないかなとゴール地点の東遊園地のモニュメントを見て思った。
2014/12/5神戸にて pic.twitter.com/xhhYWHvLFe— みなみ4 (@oP5LGEBAKwagCzR) 2019年1月17日
先日、初めて神戸ルミナリエを見に行きました。
神戸ルミナリエの華やかなで感動的な背景には多くの尊い命が犠牲になった【阪神・淡路大震災】があることを忘れてはいけません。
阪神・淡路大震災から24年
広島は昨年の大雨災害の被害が未だに多く残されています。
目に見えているものが全てではない。 pic.twitter.com/Fb70HNZ8ox— Changdae Ko (@ck_0511) 2019年1月17日
【ルミナリエで活躍する神大生】
12月7〜16日に開催された「神戸ルミナリエ」では神戸大学大学院工学研究科の学生らが「光る募金箱」を手に募金活動を行っていました! #ルミナリエ2018 pic.twitter.com/WUBMbn2xcw— 神戸大学広報課 kobe-u. (@KobeU_PR) 2018年12月17日
久々に神戸ルミナリエに来ました。あいにくの天気でしたが、初めて点灯の瞬間を見ることが出来ました😄
最近はどこもかしこもイルミだらけですが関西人としてはルミナリエの光は特別で…何度見ても感慨深いものがあります✨✨✨ pic.twitter.com/iVmINnbLiK— みーK (@0101mek) 2018年12月16日
やっぱり凄い人だ💦
でも綺麗(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ#神戸ルミナリエ pic.twitter.com/PTtTIsxIz1— もー (@mou5963) 2018年12月12日
出口方面の三宮で宿泊して神戸を満喫できたら最高?
周辺情報は、じゃらんが分かりやすくて便利と思います。
ツアーも出始めました。
https://miggys-diary.com/happy-bag/8694/