「るろうに剣心」和月伸宏、女児動画所持で書類送検
人気漫画「るろうに剣心」作者の和月（わつき）伸宏（本名・西脇伸宏）容疑者が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検された。警察関係者によると自宅を捜索した際、複数のDVDが発見され10歳代前半の女児のDVDを購入していた疑いが浮上している。調べに対して西脇伸宏容疑者は、容疑を認めている。
漫画の方は、新章、北海道編が始まったばかりのバッドタイミング！画風には、片鱗が見られなかっただけに、驚いている人が多いと感じます。
今回は、違法DVDの売り手の捜査をしていたら、芋づる式に買い手側も捕まり、その中に、和月さんも含まれていたということのようです。
それにしても、ワンピースの尾田栄一郎さんが昔、アシスタントをやってたほどの大御所ともいわれる和月さん、なぜ、こんなことに？
るろ剣は、漫画からの実写化で数少ない成功事例でもあり、本当に残念です。
さて、気になるのは、今後ですね。
「るろうに剣心」これからどうなる？北海道編の再開はいつから？
実刑としては、1年の懲役か100万以下の罰金となっているようです。
大人の女性は、一般的には、口もたつ人も多いので、女の子の方が魅力的かもしれないな？とは思えますが、いくらマイノリティな性癖としても、対象が子供というのは、アウトだと思います。というか、犯罪だし。
島袋光年さん（たけし、トリコなどの作者）の前例では、児童買春で2002年に逮捕、懲役2年・執行猶予4年の判決。連載は未完のまま打ち切られ、逮捕の翌月に発売予定であった単行本最新刊は発売が中止、既刊も絶版となりましたが、2004年に復帰しています。
今回の件は、所持なので、買春に比べたら、罪は軽いけれど、時代も変わっているし、作風やファン層も違っていて、厳しいのでは？という意見も散見しました。
どちらも罪は罪ですし、被害児童を増やさないためにも、こういうことはなくなって欲しいと願います。
ジャンプSQの北海道編の話は、スタートしたばかりですが、途中のまま、一旦中止は免れないように感じます。映画化も、当面は期待できなくなりましたね。ほとぼりが冷めたころ、復活の可能性が高いかも知れませんね。
追記：出版社から、12月4日発売号より、当面の間の休載の告知がありました。
今、販売中のものは、今後、販売停止になるのでしょうか？
この発表があった11月21日18：35の時点では、変化はないようです。
るろうに剣心は、子供も女性もファンが多いと思われるので、もし、仮に、数年後、復帰できたとしても、イメージは壊れてしまいました。
素直に認めた供述が、こんなにもダダ漏れなのが、どうなのかしら？とも思え、知名度のある人だし、社会的な制裁は計り知れませんね。罪を償ってまた頑張って欲しいという声も散見します。
今回の件は、氷山の一角。違法DVDは、ネットでの販売が主になってきているかと思えますので、取り締まり方を考えれば、根絶も無理ではなさそう。抜本的な対策を期待したいと思います。
関係ないから知らなかったけれど、数年前までの違法ではなかった頃の物を、その後も保管している場合も、改正法では「所持」は違法となり、移行期間中に処分しなければいけなかったそうです。
以前、同居していた家族が置きっぱなしにしている荷物に残っていた、とかなら、どうなるのでしょう？もし、万一、まだ保持している場合は、アウトということなので、早急にご対策を！世界的にはもっと厳しい国が多いですし、日本の数年前までの状況は異常だったのかも知れませんね。
和月さんは1987年に手塚賞佳作を受賞、「週刊少年ジャンプ」で94年に「るろうに剣心」の連載を開始した。明治初年という少年漫画では珍しい時代を舞台に、剣士たちの外連味あるバトルを繊細な絵柄で描いて「ジャンプ」の看板作家として活躍する。96年にはアニメ化され、日本のみならず海外にもファンを広げ、売り上げはシリーズ累計6000万部を超える。
「るろ剣」後も、「武装錬金」がアニメ化されるなどスマッシュヒットとなり、2012・14年には「るろ剣」が実写映画化され、人気を呼んだことは記憶に新しい。
「剣心のドラマは人誅編で既に終わっているから」とのことで、「北海道編」は長年構想止まりでした。ようやく、本格的続編として、2017年10月号から、連載がスタートしたばかり。ストーリーが盛り上がりつつある、このタイミングでの今回の事件、本当に残念です。
