カクレクマノミの産卵。ハッチアウトまでの卵の変化をご紹介!

※ 当記事にはプロモーションが含まれています。

カクレクマノミの産卵

カクレクマノミをペアで飼育していると、そのうち、産卵し、卵が変化していく姿を観察出来るようになってきます。

今回は、その様子をご紹介します!

クマノミの卵、産卵直後
上の画像でイソギンチャク右下のライブロックがオレンジ色になっている部分が卵です。
産卵直後は、ライブロックが色付いただけのように、卵に厚みはそんなにありません。

カクレクマノミとイソギンチャクと卵
卵はイソギンチャク周辺のライブロックなどの表面に産み付けられます。
ハッチアウト(稚魚の孵化)まで、親クマノミたちは、卵を見守ったり、
外敵を追い払ったりしています。(主に、イソギンでくつろぎながら)

クマノミの卵

産卵から、数日くらいすると、オレンジ色の卵の色が徐々に濃くなっていき、ひと粒ひと粒も、縦に伸び、全体的にも、厚みが出てきたように見えてきます。

クマノミの卵を世話する親たち

オレンジ色だった卵の色が黒・茶っぽく?変化していきます。

クマノミの卵、透明に

透明感も出てきます。

クマノミの卵、粒が伸びる

卵の中の、稚魚の目らしきものが、分かるようになってきます。

クマノミの卵 色が変化

ハッチアウト(孵化)直前の卵。稚魚が、頭を上に、尾をライブロックに付けたような姿勢で並んでいる様な感じですね。

クマノミハッチアウトの瞬間

クマノミの稚魚

偶然、ハッチアウト直後に遭遇したので、慌てて撮影してみましたが、上手く撮影できず、すみません。雰囲気だけ・・・。

産卵から、7-10日くらいで、孵化しているようです。

部屋が完全に暗くなって、1時間後に、ハッチアウトとなります。

そのタイミングで、人が、夜更かしして、水槽周辺が、暗くなる時間がなくなると、孵化できず、卵が消えてしまうこともあります。

無事、ハッチアウトできても、水槽内で、時間とともに、消えていってしまうだけなのが、クマノミたちに、申し訳なく感じています。

ハッチアウトからしばらくすると、再び、産卵しています。クマノミ幼魚2匹をお迎えし、自然にペアになって、2年後くらいから以降、この繰り返しです。

ミギーは、トライしたことすらありませんが、カクレクマノミの稚魚は、頑張ったら人工飼育も可能です。実際の成功体験を紹介しているサイトもありますので、ご興味があれば、是非!

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