火球の目撃情報
2017年11月21日夜9時30分頃、東日本から西日本にかけての広い範囲で、光を放つ物体が落下するのが目撃され、インターネット上に「隕石を目撃した」という投稿が相次ぎました。
地表に落下する隕石が光る「火球」とみられています。
今回、私はこの火球を見なかったのですが、以前、目撃したことがあります。落ちてこないか心配になりますよね?
火球は、日本全国でいえば、1カ月平均、数個程度の頻度で目撃されているそうです。
夜空に、明るい火球を目撃すると、とても近くに落ちそうに見えてしまいがちです。
でも、それは、ほとんどは、目の錯覚で、実際の火球は、高さ数十キロメートルのところで光っていて、たいてい大気との摩擦で蒸発してしまうらしいです。
隕石の落下は、数年に一度程度、しかも地球全般で、という、もう、それでも、万が一近くに落ちてきたら、運が悪すぎたとしか思えないようなとても低い確率のようです。
地面に落ちてくることはほとんどない、ということで、慌てて逃げる必要はなかったのですね。逃げても間に合いそうにないし、怖いばかりだったのですが、安心しました。
前にも聞いたことあるような気がしますが、忘れていて、こういうニュースがあると、心配になってしまうのでした。www
火球は、どんな分子や原子が発光しているのかによって色が違っていて、例えば、マグネシウムなら緑、酸素なら緑、窒素なら赤などの色に見えるということです。今回は、目撃情報では、青、緑、といった意見がありました。ということは、マグネシウム系だったのでしょうか?