今年、2017年の敬老の日は、9月18日(月・祝)です。
「敬老の日」のギフトは、何が喜ばれるか?毎年マンネリ気味?と悩んでしまうこともありますね。贈るからには、心のこもったプレゼントで、喜んでもらいたい!
そこで、プレゼントを選んだり、お祝いをする時のちょっとしたポイントと注意点、人気おすすめ情報をまとめてみました。
また、何歳からお祝いするのか? 敬老の日とは?についても少々。
【敬老の日】に喜ばれるプレゼントは?
実際、プレゼントが何であっても、贈ってくれた、自分のために何かしてくれた、という事実は、誰しも嬉しいものです。
例えるなら、もし、誕生日に誰にも気づかれず過ごすと、ちょっと寂しいですよね?「おめでとう」の一言だけでも、覚えてくれてたんだと、嬉しくないですか?
なので、気負って何か特別なことをする必要はありません。
ですが、敬老の日に関しては、ほんのちょっとデリケートです。お相手は、自分が年寄り扱いされていると感じると、場合によっては、悲しみや、拒絶の心が起きてしまうかもしれません。
特に、敬老デビューの時は、慎重にねっ!
敬老の日のプレゼントのポイントや注意点
- 年寄り扱いされていると感じさせない。
- 食べ物なら、硬くないもの。多すぎて、持て余さない量。
- お花は、特に女性に人気ですね。
誰しも、多かれ少なかれ、「年寄り扱い」されたくないという気持ちを持っていると思います。
本人の本当の気持ちは分からないし、人によって感じ方は違うのですが、ご高齢の方には、配慮は怠らず、年寄り扱いはしない、ということが、敬老の日を、楽しく過ごすための大切なポイントです。
なので、敬老の日専用のラッピングや、お店で用意されているようなメッセージカードは、お相手によっては、NGかも知れません。一般的なラッピングなど、敬老を意識せずに、受け取れるものの方が、無難です。
プレゼントが、ステッキなど、いかにもご高齢者向けのプレゼントは、ご本人が欲しいと思っていたなら問題ないのですが、もしかしたら、まだ自分には関係ないと思っている、たとえ不便でも、使いたくないから頑張っちゃってる、という人も、中にはいると思います。
かくいう私(アラフィフ)、目薬で年代を明記しているような製品は、使いません。違う商品名にしてくれたら使うのに、と思うこともあります。老いは、避けて通れないものですが、それだけに、意識させられると、つい、良い気分ではなくなる、抗いたくなる!って感じなのです。←ここ重要?
もし、贈り物を食べ物にする時は、上記に加え、注意したい点があります。
厚生労働省の2005年の調査では、現代人の30-64歳の80%は歯周病といわれるほど、歯の悩みを抱えている方は多いです。(関連記事)
この調査で、なぜ64歳までなのか?は、歯を失った後、歯周病は関係なくなる、という驚愕の事実があります。
入れ歯であることは知られたくない、という方も多く、親しい間柄でさえ、知らない場合もあります。そして、歯にトラブルがあると、味がうんぬん以前に、硬いと、おいしく食べられません。
日ごろから、硬いものを、ばりばりと食べている方以外には、敬老の日に食べ物を贈るなら、柔らかくて食べやすいものであることがマストです。
量が多いと、食べきるのが大変ということもありますね。
もし、手料理を振る舞う時は、噛みちぎらなくても、飲み込めるよう、小さくカットするなどの配慮をしましょう。
以下のお店のごま豆腐は、甘めの味噌ダレがくせになる、もっちりとろける食感が抜群のヘルシー&美味、パックから取り出すだけで一品になると、手軽で便利なので、敬老の日の贈り物にもおすすめです。
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快適なパジャマや寝具は、睡眠の質が高まり、気持ち良い目覚めに繋がります。
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何よりも嬉しいもの
顔を見せる、一緒に過ごす、手書きのメッセージを添える、電話で話をする、など、気持ちが分かり、距離が近く感じられるものは、敬老の日に限らず、嬉しいもので、何よりの贈り物です。疲れない程度にね。
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敬老の日は、何歳から?
敬老の日は、国民の祝日に関する法律第2条で、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことが、趣旨となっています。
一般的には、孫が祖父母の健康を願い、長寿をお祝いする日です。就業前の孫に変わり、子が準備をするケースが多いですね。
敬老のお祝いを開始するのは、以前は、還暦のお祝いをする満60歳から、が、目安となっていました。ですが、この頃の60-70歳くらいの方は、「老」だなんて、とんでもない! 見た目も若く、はつらつとしています。
なので、最近は、孫が産まれてから、という方が多いようです。
ですが、たとえ、孫が生まれても、おじいちゃん、おばあちゃんではなく、別の呼び方にこだわる方も、中にはいらっしゃいますよね? 年寄り扱いされることへの、抵抗が垣間見えるようです。
そんな心も体もお若い方に、初めての「敬老の日」のお祝いをしたら、ご本人は少なからず、ショックを感じてしまうでしょう。
孫はかわいいはず、という気持ちが前面に出てしまい、唐突になると、もしかしたら、祖父母に心の準備がなく、気分を損ねてしまうかも知れません。
そんなことにならないよう、敬老というには、微妙な方には、あえて敬老の日とは、ちょっと日をずらして、「感謝の会」みたいな設定にするなど、工夫が必要な気がします。かといって、何もしないと、それはそれで、寂しいと思いますので、スルーは、無しってことで。
以前、2002年までは、敬老の日は、9月15日と決まっていました。2001年の祝日法の改正で、ハッピーマンデー制度(月曜日が祝日になるようにして、連休を増やそうという施策)の実施により、2003年から、敬老の日が、9月の第3月曜日に変更されています。
今年の敬老の日、9月18日は、今からプランを練って、喜んでもらえるようにしたいですね!