恒例、今年も爆誕したカブトムシの幼虫たち。飼育のきっかけとなった我が子の虫への関心はとうにすっかりなくなっています。
飼育係の私は、愛着もあるのですが、毎年何十匹&虫の飼育も約10年経過となっていますので、さすがにそろそろ疲れているというのも本音です。
増えないようにオスとメスを分け飼育しているのに、蛹から羽化する際、出会ってしまうカップルが若干必ずいて、まるで無限ループ。
数年前から近隣のショップさんは引き取りしてくれなくなり、やむなく飼育を続けていたのですが、それにしてもなんとかならないかな?とダメ元で調べてみました。
そうしたら、あるじゃないですか!ということで、増えすぎた国産カブトムシの幼虫を引き取ってくれるところをまとめてみたいと思います。(一部、買い取り可能なショップさんも有り)
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国産・外国産カブトムシやクワガタの成虫や幼虫の引き取りをしているところまとめ
編集時(2018年秋時点)の情報ですので、変更や停止があるかも分かりません。詳しくはそれぞれのリンク先やショップでご確認下さいね。
なんとこちらオオクワハウスさんでは、国産カブトムシ幼虫の買い取りをHPで明記されています。大量買取も大歓迎!ですって!(買取価格はお安いので期待なさらないようにw)
もっと早く知っておきたかったです。試しにお電話してみましたところ、すこぶる良い感じでした。なので、送ってみることにします。
その際「送料は出荷人負担になってしまうんです。」とご心配いただきましたが、私の場合、引き取って頂けるだけでありがたいので全然大丈夫!
カブトムシ幼虫の買い取り期間 8月末から4月まで
広島県安芸郡坂町平成ケ浜2丁目1-5
TEL 082 885-3633
月・水・金曜お休みで、火・木は夕方のみといつでも通じるのでもなさそうですので、お電話や訪問、発送するなら営業時間にご注意を!
Lucanus Tokyo
ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、オオクワガタ、ヘラクレスオオカブトなど。「国産・外国産クワガタ、国産・外国産カブトムシ」成虫・幼虫引き取りサービス 外国産ミヤマクワガタなど条件に当てはまるものは買い取りも行っているようです。
長柄町都市農村交流センターワクワクながら 国産カブトムシ幼虫
こちらは、千葉県最大クラスのカブトムシが放し飼いになっている施設で昆虫採集が体験できるそうです。飼育場のキャパシティがいっぱいになり次第引き取り終了ということで、残念ながら、平成30年の「カブトムシ幼虫引き取りサービス」は9月26日に終了しています。
ですが、例年行われているようなので、来期以降、9月中旬頃までなら、こちらも候補となりそうです。引き取りを希望の方は、お電話にて必ず「数量」や「日時」「持ち込み方法」等をご連絡となっています。
更新日平成30年(2018年)7月14日/現在の買い取りは終了しました。となっています。
上記がネットで検索して引き取りや買い取りを行っているところです。近くなら持って行けて良いのですが、遠方であれば事前に確認の上、発送となりますね。
私は数年前までは多すぎて困った幼虫を近くのショップさんに持ち込んで引き取ってもらっていました。そうして飼育したい数だけを家に残していた頃は安泰でした。そのショップさんがリニューアルでスペースに余裕がなくなり引き取ってもらえなくなった以降、増やしたくないのに増えてしまい困っていました。
2018年夏、100匹近くの成虫となった時、幼虫の引き取りでは以前に断られたことがある別のショップさんに聞いてみたら、若干数の成虫ならOKということで、25匹引き取っていただきました。(残った約70匹余りの成虫をぎゅう詰めで飼育→その子世代の幼虫が今回の引き取り先探し。)
数年前、いつもの幼虫引き取り先が駄目になって途方に暮れた時、ネット検索したような気がするのですが、その時は発見できなかったのかな?ショックで思考停止して検索しなかったのかも?記憶は曖昧ですがこれでようやく卒業できます。
今回、私がカブトムシ幼虫を送った先は、上述の中のオオクワハウスさんです。10月18日(木)夕方到着指定で送ったところ、22日(月)に振込となっていました。
送る時には寂しい気分になり、これから先の引取先も見つかったことだし、数匹くらいは手元に残しておこうかな?という未練も無きにしもあらず…w。冷静に考えると、いろんな生き物のお世話がいっぱいいっぱいなので、全匹にお別れしました。
— 追記2024年1月 —
就労支援事業所 スカイあらかわ様より以下のようなご連絡を頂きました。
当事業所では、障がいの重い方にもできる仕事として2年前から国
産カブトムシの養殖事業を始めました。 販売とイベント用に飼育をしています。 販売で得た収入はご利用者の工賃として100%お支払いし、その
他、地域の子供たちや区立公園のイベントで教室を開いて障がいの ある方の社会参加を支援する地域活動をしています。お陰様で毎年 好評いただいてます。 このような活動をしているのですが、去年、採卵がうまくいかずに
今夏に向けて少々数が心配になっています。そんなときにミギーさ んの「カブトムシ幼虫の引き取り先があった! 増えすぎて困った時に」の記事に出会いその勢いでメールをしてい まいました。
ブログ掲載が2020年だったこともあり、現在も増えすぎたカブトムシの幼虫を送り出しているようでしたら、是非私達にもお分け いただければと思いご連絡させて頂きました。
あいにく筆者はカブトムシ飼育から卒業していますので、この記事への追記をご提案しましたところ、ご了承を得ましたのでご紹介いたします。
当法人のホームページ下記になります。ホームページ内の「就労支援事業所スカイあらかわ」にて受け付けております。引取についてですが、ご連絡頂いてその時の受け入れ状況をご確認いただければと思いま す。 送料については着払いを基本として都度ご相談とさせてください。 どうぞよろしくお願いいたします。
とのことです!
— 追記以上 —
—閲覧注意 この下、幼虫画像が出てきます。—
オオクワハウスさんに「酸欠にならないようにだけ注意して」とアドバイスを頂いたので、箱に何箇所かハサミを刺してグルッと回し空気穴を作りました。
発送準備の際、こんな感じ×5・6回で、多分85匹
猫砂の箱利用w。
ちなみに、送った幼虫たちはふれあいイベントなどに行くそうです。気になったので聞いちゃいましたw。
こうして幼虫たちが巣立ち寂しくなった我が家ですが、もう10月も後半というのに2匹だけ成虫が頑張っています。もう見るからにヨレヨレですが、少しでも長くいてくれたらなという気持ちです。さすがにもう産卵しないと思うのでオスメス同居です。
今回はカブトムシ幼虫の引き取りについて書いてみました。オオクワハウスさんはキャパが大きいようですが、それぞれのショップさんで時期により、引き取りが可能・不可能があると思いますので、先ずは近くのショップに聞いてみる、そしてネットで検索するを諦めずに行えば引取先が見つかると思います。