先日、オープンしたばかりの わかうら食堂。興味津々だったので、知人に話してみたら、早速行く機会を得ました!
大型料亭「石泉閣」跡をリノベーションしたこの建物、文字入力する都度「和歌浦食堂」と変換されそしてまた入力し直してます。
そんなことはさておき、わかうら食堂(和歌山市新和歌浦)の体験談と、メニューや料金、食レポ・感想をたっぷりの画像とともにご紹介したいと思います。
わかうら食堂へのアクセスや概要などについては以下の記事もご覧ください。
わかうら食堂・駐車場から店内、席につくまで
新和歌浦バス停周辺から(この画像の進行方向の横断歩道のところを左折)和歌浦漁協駐車場方面へ。

わかうら食堂を背に離れる方向に道なりに進んでいくと、小さな小屋みたいな建物があり、そこが駐車場の入口です。
駐車場入口から、わかうら食堂方面に戻るように進むと「おっとっと広場」の手前のエリアに柵がみえます。

この柵の裏側に「和歌浦食堂 専用P」と書いた紙が貼られていました。(ちょっと分かりにくいかも。そして漢字!)この駐車場内で位置が変わっていることもあるようです。

こちらに駐車して、わかうら食堂方面を見ると、矢印のところにショートカットで行ける階段があります。

階段を上がり、坂道を少し上り、道路を渡って…また階段です。

この階段を上がると左手の高台にこんな建物が

アップで見ると、凄い廃墟っぷり。

右に進むと、立派な石像。

そして玄関。もちろん手動。

入ってすぐのスペース。(色彩はちょっと違うかも?暗くて撮影失敗気味)

案内に従って進む次のフロアの雰囲気はこんな感じ。(後ろ姿は店長さん)

こちらからの窓の外の眺め。

チェックのフロア横の茶色い廊下部分を少し先に進み、左手に何段かの木の階段。

木の階段が終わると左に鉄?の階段。この階段の隙間から石の壁が見えていました。

階段を上がると右手の中庭に立派な燈籠。

飲食スペースに到着。
運良く店内全体が撮影できました。(数分後にはお席が埋まってきましたのでギリギリセーフ。)

窓からの眺望。

広いスペースでも横に長いため窓際の席が多いです。

席から外の眺め。

視界を遮るものがなく、座ったまま遠くまで良く見えます。

夕暮れ前にスタイバイ完了!
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わかうら食堂(和歌山市新和歌浦)のメニューや料金
メニューと料金はこんなかんじでした。(2019.04時点)
ドリンクメニューが3ページ。



お料理メニューは4ページ。コース3種類と単品いろいろ。




テーブルソルトは紀南熊野灘の天然塩。
ゆず、梅と、抹茶だったかな?3色出てきました。

わかうら食堂(和歌浦)の体験談・食レポ・感想
今回私達は、迷ったらこれ!とメニューに書いている「潮採コース」をいただきました。
一皿目。枝豆、パプリカ、牛肉、サラダ、チーズとクラッカー、タコ、サーモン、ポテトサラダなど。かなりボリュームがあり、どれもとても新鮮です。

お刺身。エビ、イカ、白身魚。鮮度がかなり良く輝いています。

フランスパン+しらす。上質なシラスです。

紀州うめどり、または三元豚。ほんの少しレアで提供され、ここで登場したコンロで好きな焼き加減に。(画像は約3人前くらい)

そして、かき揚げが出てきたのですが、撮影データが消えちゃったみたいです…
ごはんもの。しらす丼、お茶漬け、おにぎりから選択。


デザートは抹茶のアイスクリームにかりんとう添え。ほうじ茶。

別注のドリンク一例(クリームソーダ)

満腹になるボリュームでした。
お料理で提供される器にも、古き良き時代の趣が出ていますね。
食事や会話に夢中になっているうちに、気づけばすでに外は暗く、夕陽は完全に見逃してしまったようです。
わかうら食堂さんの道の下の方には漁協やしらす専門店が有名な場所。この場所でしらすをはじめとした魚が美味しくないはずがなく、地産地消の素敵なお店でした。ごちそうさまでした!
その他
スタッフの皆さんがとてもフレンドリーで明るくて居心地の良いお店。
オープン直後でまだ初々しい中、最初のドリンクが出てくるまで少し時間がかかりましたが、その後のお料理はスムーズでした。
編集時点では、クレジットカードは使えず、現金のみということでした。
近代的な建物とは異なり、隙間風が入ってくるため、多少の寒さや暑さ対策を考えた服装の方が良さそうです。
入店時と帰りにオーナーさん(FBでイメージしたままの帽子と首周りのよじよじスタイル)や店長さんがお声がけをしてくださり、店内や建物についてもお話を伺うことが出来ました。
そこで、例のマネキンのこと(別記事)を聞いてみました。マネキンエリアは別の方がオーナーさんで、あとしばらくで美術館としてオープン予定だそうです。
その美術館オーナーの方が建物全体を手入れしてくれていたので、今回のわかうら食堂のオープンにも、とても助かった部分が大きかったとおっしゃってました。
新和歌浦エリアは、一部にはその海岸線の美しさから、「日本のアマルフィ」などという声もあるようです。このエリア全体的には、連休時などでもそんなに混雑していないと思いますので、人混みは嫌だけど、どこかに出かけたいな、という時にはおすすめの穴場かも?(予約は事前にご確認くださいね)