和歌山 あらかわの桃
美味しい果物のひとつとして、外せないのが桃。7月になり、いよいよ本格的な桃のシーズン突入です。近くのスーパーでも良く見かけるようになりました。
ミギーは、桃の産地の近くに住んでいるにもかかわらず、「特別おいしい桃を買うならココ」というお店を探し出すことが出来ていません。
数年前、知人に頂いた桃は、格別おいしかった!200点! どこに行けば、ああいう本当においしい桃に出会えるのでしょう?
あんな最高レベルの桃なら、ちょっと高級でも、奮発したいなと思います。
ですが、それから数年間、通販や実店舗で、満足できず、深追いして、百貨店で調達しても、最高で、75点レベルでした。(個人の主観ですが)
やや諦めかけていた今年、近所のスーパーで普通に買った簡易トレーの桃が、思いのほか、90点レベルにおいしく、もしかして、今年は桃の当たり年かも?と思ったので、再び、通販にチャレンジしてみました。
とはいえ、ハズレたら悲しいので、あまりに高級なものにチャレンジする勇気がなく、レビューを参考に買ったのはこちら。
究極の鮮度・選別でお届け! 和歌山 JA紀の里直送 特選 あらかわの桃 2kg … |
販売ページによれば、
- 究極の鮮度・選別で最高品質
- 市場を通さず、JA紀の里 西部流通センターから直送
- 光センサー全品チェック
ということで、期待が膨らみます。
出荷時期によって、品種が選べるようになっていて、一番おすすめ、桃の王様と書かれていた白鳳にしてみました。
白鳳は、
- 荷重がたっぷりで濃厚な甘さ
- 繊維質が少なく肉質やわらか。
- ピンク色の皮の中で白色の果肉
- 酸味が少なく上品な味わい
となっています。
そして、先日届きました。
大玉6玉。皮の色は濃い目のピンク。立派なサイズです。箱を開けると、桃の香りがほんのり漂っています。追熟しつつ、待つこと数日。
皮は手でむけて良い感じです。
いっただきま~す!
過去、通販の桃で、中身がいたんでいて、悲しかったことがありましたが、今回はそんなことは全くなく、きれいな大玉で、甘いし、充分に合格点です。
良く味わうと、ほんの少しだけではありますが、渋みが、若干感じられます。桃では時々ありますね。
家での追熟方法がいけなかったのか、皮の一部が、気持ち乾燥気味?になっていて、みずみずしさがその分減っているような気もします。85点くらいかな?
かなり厳しい、辛口の採点になってしまったかも? 充分、おいしいです。
しか~し、今年の桃は、例年より更においしいと思います。シーズン中、いろいろ試してみたいです。
そこで、美味しい桃の見分け方を調べてみました。
美味しい桃の見分け方
- よく色付いたきれいな紅色で、紅色のところに白い斑点が見られるもの。枝側の色は白いもの。(緑は未熟、黄色いと鮮度が落ちてきている)
- 大きくて左右対称なもの。
- 鼻を近づけると甘い香りが漂っているもの。
- 果皮全体に産毛があるもの。
お店では、そこまで熟していないものも、多いような気がします。色付き方が浅めで、香りを嗅いでも、におってこないような・・・
そんな時は、冷蔵庫に入れず、常温で追熟させましょう。
また、最近は、事前に糖度が計れるため、美味しい桃は、お値段に反映されていることが多いそうです。破格のセール品では、おいしさは、あまり期待できないのかもしれません。残念。
赤い部分に白い斑点があれば、美味しい桃!というのは、今まで知らなかったので、今後は、店頭で、不必要にクンクンせずとも、絞り込みが簡単になりそうです!
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