犬の舌がちょろっと出てる。舌が出たまま眠ってる。うちの巨大ヨーキー、ジン坊が、ペコちゃんみたいに少しベロ出しのままになっていることがよくあって、その表情が面白くカワイイ。年をとった猫で、舌が引っ込まない子を、公園などで、たまに見たことがあったけど、ジン坊は若い頃からこの様子。もしかして、何かの病気?その理由を探ってみました。
犬の舌が出てる!
我が家のジン坊は、主にリラックスしている時と、眠っている時、このように、舌がちょろっと出たままになっていることがあります。乾燥してるんじゃない?ってくらい、引っ込めないこともあります。指でつんつん触ると、引っ込むこともあるけれど、気にしないでそのまま出ていることも。親ばかながら、これ、すご~くかわいい。
でも、他の犬や猫と違って、どうして舌が出たままになるのか、もしかして、何かの病気?と心配になってきたので、調べてみました。
犬の舌、猫の舌が出る理由
舌を出すとひとことで言っても、暑い時の犬が、もっとベロンと出すのは、普通です。犬には、人のような汗腺は、足の裏と鼻の頭にしかないため、全身から水状の汗をかいて、体温調整することが出来ません。熱くなった時は、体温を下げるために、口を開け、舌を出して、放熱し、呼吸で外気と体内の暑い空気を交換します。緊張やストレスでも、舌を出すことも知られています。動物病院の待合室で、ハァハァしている子、いますよね?このような一般的な舌出しとは違う、ジン坊のちょろっと舌出しの理由は、何でしょう?
歯に原因があるようです。前歯が小さすぎたり、短すぎたり、出っ歯、かみ合わせが悪かったり、歯が抜けたりすると、舌が出ないように、ストッパーの役割を果たせず、舌がでちゃうそうです。ミギーは、高齢で歯が抜けて舌が出たままの猫を、見かけていたのですね。
うちのジン坊は、かみ合わせはそんなに悪くなさそうに見えるけど、そういう目で見ると、たしかに前歯がちょっと短いかな?たぶん、巨大に成長する過程で、舌は巨大なボディとともにサイズアップしたけれど、歯は対応できず、バランスが悪くなったのかな?と思います。心配な病気ではなさそうで、一安心。
ごくまれに、心臓病や呼吸器系の病気で舌を出すことがあるそうなので、もしも様子をみて、おかしいな、と思った時は、獣医さんに見てもらって下さいね。
寝顔です。笑ってる?
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