最近、ペットショップで、かわいい子亀ちゃんたちを見かける機会が多くなりました。うちのクサガメ、レオンくんと比べると随分小さく、泳ぎ方もヒヨヒヨしています。
ペットショプで見た子亀たちは、背甲長が4-5センチくらいかな?(レオンは2017年現在、背甲長 約13センチ)
「レオンも、産まれてすぐの頃は、こんなに小さかったのかな? 子亀の頃も会いたかったよ!きゃー、子亀ちゃんカワイすぎる、欲しくなる~!」 などとミギーが言っていたら、我が子・アレンは「子亀は、デリケートで飼うのが難しいから、今のレオンで良かった。」と、現実的なことを言っています。
レオンも、幼い時は、こんな感じだったのか、と思うと、「では、うちのカメさん、いま何歳?」というのが、気になり始めました。保護したカメなので、知らずに飼っているのです。
そこで、調べてみると、どうやら、年齢も簡単に分かるようです!
カメの年齢の調べ方・見方
カメの年齢は、甲羅の成長線で分かるそうです。成長線は、甲羅のブロックみたいになっているところの中に線状に入っていて、木で言えば年輪のようなものです。
甲羅にいくつかある、どのブロックも、同じ数の線が入っています。
この成長線を数えることで、カメの年齢が分かります!ちなみに、どの種類のカメさんにも、成長線があるそうです。
さて、うちのカメさんは、いま何歳なのでしょう?
温帯のカメは秋に孵化して、その後、越冬して、次の成長期間をすぎると成長線が1本入るそうです。
ということは、線の数、そのまま年齢みたいですね? 一番外側のブロックの区切りのようなはっきりした線も、数に入れるようです。
画像が上手く撮影できていませんが、見てみると全部で4本みたいです。これで大体の年齢が分かりました。レオンくんは、推定4歳。としたら、数年以内に、黒化するかも知れません。
水棲ガメでは、10歳以降くらいで、成長線が、確認できにくくなる個体もいるそうです。水中をごぞごそしている時や水流で、すり減ってしまうのかも知れませんね。
また、この成長線の数が、年齢とまったく同じかどうかは、微妙だそうです。
もし、木の年輪と原理が一緒なら、冬眠する冬に線が入るのかも?だとしたら、加温する室内飼育では、成長線がきっちり1年ごとに入らなくなり、成長線と年齢に差が出てくることもありそうかな?と思います。
保護するまで野生だったと思われるレオンくんは、保護した直後の成長線を数えていませんでした。飼育下になって、1年越しましたが、線が増えてないかも知れず、もしかしたら、もう1歳追加の5歳?
以前の写真をみると、クローズアップしていないので、はっきり分かりませんが、つい最近まで、線は3本だったように見えるので、冬眠しなくても、線が増えたかも?
半年ほど前の画像です。分かりにくいけど、線は3本?
今後、線の数に変化があるかどうか、分かった時に追記していきたいと思います。
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